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2017年11月10日金曜日

室温の下がらない家~家づくりで大切にしたい2つのポイント~【涼温な家】

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11月は晴れ続き♪でも気温は・・・

太陽光発電のモニターパネルを見て

ハッΣ(゚□゚;)

と気づきました。

今のところ、
東京の11月は太陽の出なかった日が1日だけ!
太陽光発電を行っているものとしてはニンマリしちゃいます。


でも、気温はジグザグ、昼夜の気温差が激しい中、
確実に冬の足音が聞こえています。
いちょうの色づきも早いようで、
今年も行こうと思っている神宮外苑のいちょうも
黄金の輝きにそろそろなりそうな感じです。

秋深まる11月9日 午後9時の我が家の室温は!

そんな秋が深まる日の夜、東京もぐんと気温が下がるようになりました。
このブログを見ている方は、東京だけでなく日本全国、
果ては世界の国々でご覧いただいているようで、
大した寒さじゃないじゃんと思われるかもしれませんが、

やっぱりじっとしていると寒いです。

そんな夜の我が家の室温はどれくらい下がるのでしょうか。

木造ですからねー

一軒家ですからねー

さぞかし寒い・・・

( ̄▽ ̄)寒くないんです♪


見てください。このグラフ。


黒いドットが外気温。
白いドットが室温を表しています。

ちなみに現在の時刻は午後9時30分前。


しっかりと気温は下がり始めています。

現在 外気温 15℃!

でも、室内は21℃を頑なにキープ♪


ポイントは断熱性能と高気密♪


何か特別なことをしているの?!
と、よく遊びに来たお友達には聞かれます。

特別と言えば特別だけど・・・

涼温な家にとっては結構当たりまえのことだったり。

ポイントは2つ。

他にもあるっちゃあるけど、たぶん大きいのは
この2つを押さえれば涼温な家じゃなくても
暖かさのキープできる家になると思います。


1つは断熱性能。

我が家は外断熱です。
でも、決して特殊な外断熱ではなく、
たぶんきちんと施工されていれば
内断熱と性能はそれほど変わらないと思います。

じゃあ、何が違うのか!

それは基礎断熱。
鉄筋コンクリートの基礎は熱伝導率が高いです。
つまり温度が逃げやすい。
昼間暖められた空気の熱もすぐに室外に放散されてしまいます。
一方外の外気の冷気もコンクリートから伝わります。
それを、基礎断熱において、シャットアウトしているのは
暖かさのキープにつながっているのだと思います。

さらに窓とサッシです。
断熱性能の高い窓にしているので、
基礎と同様熱の逃げにくい、
そして熱の入りにくい構造になっています。


2つめが気密性能です。
我が家は、全館空調、涼温換気を実現するため、
頑張って気密を高めてくれています。
そのため本当に隙間風というものを感じません。
窓際にいても、全然感じません。
だから、家のどこにいてもここは冷えるなと感じないので
この家の住み心地の良いところに
つながっているのだと思います 。

もちろん、この家が勝手に温まることはないので、
時間が経つと室温は下がりますが、
その下がり方が極力なだらかなのです。

また、室温が一度下がれば、お日様のない昼間では室温が上がりません。
外気の熱に左右されないからです。

でも、お日様は偉大ですね。
さすがに照ってくれる間はぬくぬくと暖かくなります。
そしてそのぬくもりで、現在エアコン無しで過ごしています。

さてさて、いつまでこんなことを言えるのか、
秋が深まるのは早いので自信はないですが、
冬の気配を感じつつ、もう少し省エネ生活を続けようと思います。

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