子どもが走り回れる家!
わが家「涼温な家」を建築するにあたり
私たちが重視したのは子どもたちの生活でした。
涼温な家は坪単価が高く、
口コミや評価も高齢のご夫婦が多い印象です。
それは、家自体の機能が人にやさしく、
メンテナンスがしやすいこと。
そして、それ相応の費用が掛かることが
そのような偏った印象を与えるのかもしれません。
ただ、涼温な家を「子育て」という視点で見ると
私はメリットが多くあるなと感じます。
その一つがフロアの開放感です。
わが家は都内23区にあります。
周辺の土地は現在、坪200万弱で取引されており、
私は両親の土地に建てさせてもらっているため
家を建てることが出来ましたが、
本来、わが家の資金力ではとてもお金が足りません。
そのような土地柄なので、
わが家の敷地も40坪弱の小さな家になります。
普通の家であれば、扉があり、仕切りがあり、
各部屋に冷暖房を設置することになるかもしれませんが
涼温な家では、換気を主とした全館空調の家のため
このように1階に仕切りを一つも設けることなく
子どもたちがのびのび走り回れる家を作ることが出来ました。
理想と現実。それでも、わが家は走り回れる家を優先♪
とはいえ住む家です。住居です。
いくらフロアを設けることが出来ても
生活のためには家具を置かなければなりません。
すると、入居当初、小学生1年の息子と幼稚園児の娘は
存分に動き回ることが出来なくなります。
そこで、わが家はリビングにソファーとテーブルを置くことをやめました。
これは永遠にやめるということではなく、
子どもが落ち着く年齢になったら、買うという約束で
何もないフロアを確保しました。
そこでは、ボール投げをし、畳で相撲をし、
鬼ごっこもしていました。
ただ、そうは言っても、小学生になると宿題もあるため
机も必要になります。
2階の子供部屋には勉強机が各自ありますが
低学年の間は何かと親の元で取り組みたいようです。
そこでわが家では、よく書道教室や集会所で使われる
「会議用座卓」を購入し、使う時だけ設置し
必要ない時は片づけるようにしました。
こういう子育て方針が功を奏したのか
子どもたちはリレーの選手に選ばれたり、
サッカーで活躍するくらい
運動能力の高い子どもたちに育ってくれました。
ただ、それでも、課題はあります。
床に座ることが多くなると自然と猫背になるのです。
そして、それは子どもたちの姿勢の悪さにもつながりました。
ニトリで素敵な出会い♪一瞬、子どもと関係なさそうなイスをわが家では活用することに!!
そろそろ、ソファーを買うべきかななんて思ったとき、
( ̄▽ ̄)にやり
見つけてしまいました。
いや、昔からあるのでしょうが、
ニトリさんで素敵な出会いが♪
その名も「ダイチ2」
床に正座をしたり、胡坐をかいたときに
痺れや痛みがないように、高さをもたらしてくれるミニイス!
見るからに純和風な感じですが、
コンパクトで家のどこにでも気軽に持ち運びできます。
裏はこんな感じでシンプルですが、
子どもが両足で乗っても問題ないほど丈夫です。
子どもは新しいものが好きなので
直ぐにやるやるとのことで、座ってくれました。
子どもたちは正座をしていますが、
当然、あぐらもOK!
大人も重宝すると思います。
いいなと思うのでは、骨盤がすっと立ち上がるところ。
床に座ると、どうしても骨盤が後継して
それが癖になるとイスに座るときも後傾してしまうようで
それを矯正したいわが家には
もってこいの品になりました。
ソファーを置かないから落ち着かないのか、
落ち着かない子だからソファーを置かないほうがよいのか、
なんとも言えない状況ですが、
今は幸せに過ごせているわが家なので
もう少し家族でバタバタ走り回りながら
何もないリビングを楽しもうかと思っています。
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