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2018年9月7日金曜日

【停電】太陽光発電システムを有効活用する【災害対策】

「台風21号」ならびに「平成30年胆振東部地震」によりお亡くなりになられた方々とご遺族の皆様に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被災されました多くの皆様には心よりお見舞い申し上げます。 停電等を含め、大変な状況に置かれている方が多くいらっしゃると思います。救出活動や支援活動が続いている中ではありますが、被災地の皆様のご無事と一日も早い復興、そして何よりも健康でいらっしゃることを心よりお祈り申し上げます。
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考えずにはいられなかった停電の時の私

9月に入りました。
とんでもない9月です。

台風21号が現われました。
都内でも強い風が吹き、夫さんが運転する
軽乗用車に小さな石がぶつかってミシミシいったり、
右折待ちの間に、ビル風が突然強まり、
目の前で車が倒れました。

私たちは軽自動車でしたから、
タイミングによっては私たちが倒れていたでしょう。
生きた心地がしませんでした。

でも、台風に近かった地方の方は
そんなものではない恐怖を感じていたことと思います。

そして、現在も報道が続いている
北海道での震度7の地震。


正直に言うと、東京なので気が付いたのは
起きて報道を見た午前5時でした。

その被害の大きさに唖然としました。

9月に入り、日常が日常ではなくなる日々。

胸のざわつきが止まりません。


そして、その中でもキーワードの一つに
「停電」
がありました。

長時間、多くの地域が一斉に停電に見舞われています。

何度かこのブログでも記事にしていますが、
わが家「涼温な家」も電気に依存した家です。

【建設前に考える】全館空調だとエアコンは一つ!壊れる前に考える予防策。【涼温な家】

なので、停電の時には今の快適性は「無」となり

メリットは失われると私は考えています。

むしろ他の家に劣るかもしれません。


ただ、これだけの大きな非常時に、
家の快適性は考えていられません。

それよりも、今のわが家で何ができるのか、
考えてみました。

その中でツイッターでも流れていた
「太陽光発電」
の活用を改めて確認しようと考えた次第です。


太陽光発電システムがすごく有効なこともある
太陽光発電は「涼温な家」を建設する際に取り付けました。

●2015年度に契約、設置
●涼温な家(外断熱、高気密、熱交換換気システム、CDエアコン、片流れ屋根 南向き 勾配4.5尺 約24度)
●太陽光発電システム(東芝 4.0kW)
●固定価格買取制度 33円/1kWh
●買電、売電ともに東京電力
●契約種別 従量電灯B
●契約アンペア 60A

今のところ順調に稼働し、

発電を続けてくれています。



では、この太陽光発電システムが
台風直撃や地震でも故障せず稼働してくれるか

それは、その時の状況次第なので何とも言えません。

しかし、一時期に比べると
・不安定な発電設備である
・近隣住民のトラブルになる
・実はパネルなどの作成に
 エネルギーが必要でエコではない。
など、マイナスのイメージがあるのは事実です。

しかし、今回の地震では、

家庭内に電気は送れない!
電力会社にも電気は送れない!

しかし、
太陽光発電システムは損傷を免れ、
太陽光発電システムのパワーコンディショナから
直接電源を取り、様々な電気機器の充電をし
生活を助けていると知りました。

そして、実際に地域の方にも開放をし、
スマホの充電基地にもなっているようです。

かなり簡単だった太陽光発電電力の直接な活用
やらないよりはやったほうがよい。
このブログもそんな思いで始めました。

今回も確認しないより確認したほうが良いという考えの元、
パワーコンディショナをどのように扱えば
直接電源を確保できるのか

落ち着いている今のうちに確認をしておきたいと思います。

まず、わが家のパワーコンディショナはこれです。


この機器によって、安定性のない太陽のエネルギーを
安定的な電力に変換し、わが家や電力会社に
送電をしています。

そしてこのパワーコンディショナには
コンセントが備え付けられています。


ここにプラグを差し込むことで
電源として活用できます。

しかし、単に差し込んだらOKというわけではありません。

普段は交流電流に変換しているものを
自立運転に切り替え、直流で今使えるように
システムを変更します。


わが家のパワーコンディショナでは
①太陽光発電ブレーカー(分電盤内)を切る
②運転スイッチを切る
③運転スイッチをつける

これだけで自立運転モードに切り替わります。


さらに、気が付いたのは
わが家はパワーコンディショナが高い位置にあるため
電源を確保したいときには
延長コードがあると便利だなと思いました。

今ある延長コードはそれほど長くないので、
余震などで家の中に長時間いられない場合
長めのコードが必要であるとわかりました。


備えをしなさいと言われても、
大そうなことはなかなかできません。

でも、とりあえずやってみることで、
皆さんが知っていても、
自分は初めて知ることがたくさんあるものです。

このブログでは家のことが中心になりますが
日常で気が付いたさまざまなこと、
やらないよりは、やったほうがいい。

無駄なことも、意外と無駄じゃないと前向きに

これからも自らの生活を見直していきたいと思います。

※直接太陽光発電を活用する中で、注意すべき点がいくつかあります。
・太陽が出ているかどうかで電圧が変わるので、突然停止しても問題ないものを接続すること。
・決められた容量(わが家は1.5kVA以内)
・掃除機や冷蔵庫は電気を急激に使うのでやめておいたほうが良い

私は充電設備としての活用をお勧めします。

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