【涼温な家】気になる全館空調の電気代を住人がリアルに大公開【消費電力】

 
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全館空調の電気代は高いのか。

わが家、涼温な家は全館空調です。
室内空間のすべての調温を
小屋裏にあるダイキン製エアコンで行っています。

わが家の話をすると
「涼温な家」というワードよりも
「全館空調」というワードのほうが
インパクトがあるようで
その後、決まって聞かれることは

「電気代が大変でしょ！」

というお節介なお話(笑)


でも、わが家も家を建てるまでは
戦々恐々としていたわけで、
ブログを通じて継続的に
電気使用量や電気代をお知らせすることで
多少なりとも存在意義はあるのかなと思って
今までも記事をせっせとあげております。

さて、エアコンは冷やすより暖めるほうが
電気使用量が多いのはご存知だと思います。

そこで、今回はわが家のエアコンの
電気使用量ピーク時にあたる
「冬」の電気使用量を中心に公開します。

涼温な家のパナソニック製エアコンの消費電力量！

全館空調と言えばエアコン。
家全体を暖めるのですから
家庭用のエアコンの数倍は電気使用量がありそうですが、
わが家を見るとそこまででもないです。

これが、エアコンとそれ以外で消費している電力量をまとめたグラフです。

冬場は１月の電気使用量が大きく、
夏場は８月の電気使用量が多いのが分かります。

しかし、この大きなうねりはエアコンの使用に左右されており
エアコンを使う月は消費電力が高く
特に暖房を使用すると高いです。
逆に、エアコンを使わない月は電気使用量が大きく落ち着きます。

この流れは、３年間で変わっていません。

冬場の１２月、１月、２月は涼温な家にとって
消費電力の高い月になります。

ただ、一方で住み心地として
快適さを大きく実感できるのも
この１２月、１月、２月です。

家のどこにいても驚くほど温かく、
かといって直接的な暑さはありません。
湿度が若干下がりますが、
わが家は洗濯物が多く、
室内干しのため、この環境をありがたく感じています。

涼温な家の年間の電気代！

ちなみに、気になる電気代ですが、
わが家は太陽光発電システムを採用しているため
単純にすべての電力を買い入れているわけではありません。

太陽の出ている昼間は
自家発電状態となり、電気代はかからないことになります。

それでもご参考までに、
わが家の１年間の電気代と太陽光発電の売電収入を
グラフにまとめておりますので、
掲載しておきたいと思います。

なお、わが家は東芝製の太陽光発電システムで
大きさは４ｋWh、南向きの屋根に搭載しております。
４人家族で特筆すべき家電はありません。

注目していただきたいのは、２月の電気代ですね。
請求額が約１万７０００円でした。
太陽光発電の売電収入が７０００円ありました。

これ以上は各ご家庭の生活があると思いますので
このデータを家選びの資料としてご活用いただければと思います。