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やっぱり社員大工は安心できる!
涼温な家の柱が立ち、内部、外部の工事が始まると、
毎日、家づくりの進行が楽しみになるもの。
本当だったら毎日でも顔を出し、その様子を眺めていたい。
そんな日々が続きます。
社員大工が担当の我が家は
ほぼ毎日、どの時間に顔を出しても
社員さんが作業をされています。
担当さんは、大工でありながら、設備発注や全体調整を行うリーダーです。
だから、基本すべての疑問や質問には担当の社員大工さんが答えてくれます。
そして、私が質問した内容に分からないことがあれば、
その場で答えず、いろいろなツールを駆使して調べてくれて、
後日連絡をいただけます。
☝いつでも同じ人がいる安心感!作業もしてくれる安心感!! |
ハウスメーカーの中には、
担当者は単なる調整担当だったりすることもあります。
すると、現場の細かな状況を把握できておらず、施主の疑問に答えられない方もいるといいます。
一方で、我が家で頼んだ建設会社さんは、原則家づくりのメンバーが変わらず、社員全体で家づくりをしてくれます。
そのため、常に情報交換が行われ、自分の担当以外の作業進行を理解しながら、進めてもらえます。
その様子ややり取りを交わしながら、私たちは日々信頼関係を築いていきました。
こういうのって、普通施主側が言うことではないですよね(笑)
まぁ、なので、このような濃い関係を築けるのも、社員大工の建設業者ならではだと思います。
遠慮せず、現場見学に行きましょう。
今の時代、いつでも見学できるのが普通です!
そして、話は戻り、私たちは作業を確認しに現場へ足を運びます。
実物の建物、柱の太さや、間隔、金具の様子・・・
素人ながら、見ることで互いの緊張感を保ち、不安の解消にもつながります。
できることなら、なるべく多くの回数、現場に足を運んだほうがいいでしょう。
ちなみに、
現場に来てはダメ!!
なんて建設会社は今、ないはずと思います。
杭の問題や偽装問題を経験しているわけですし。
もし作業を見られない現場があれば、
意 地 で も ! !
見せてもらいましょう。
確かに、作業の邪魔になることもあるので、子どもさんなどを連れていくことは、日数を限定していかれたほうが良いと思いますが。
しかし、
基本的に施主の見れない作業なんて
基本はない
です。
だって、こちらがお願いしている作業ですから。
私は、屋根の上まできちんと見せてもらいましたよ。
なが~い脚立に乗って(笑)
作業途中の屋根なんてめったに見れないので。
夫はもっとマニアックなところまで突き進んでいましたが(笑)
現場見学は建物だけを見に言っちゃダメ!!
しかし、私はもう一つ、確認しておくことがあると思います。
それは、
現場の作業環境
です。
☝大きな窓枠も運ばれてきます |
その量と搬入の頻度たるや個人の家屋であっても相当な量です。
皆さんは、建売の現場を何気なく覗いたことはありませんか?!
中が気の切れ端や資材、工具が入り乱れ、まるで夏休み前に持ち帰ったお道具箱みたいに乱れまくっている現場を。
想像してください。
その家は、その家を売る会社と関係性の薄い下請けや孫請けの大工さんだった時。
いくら腕利きの大工さんであったとしても、
整理整頓しているくらいなら、手早くさっさと完成させて、次の現場へ移りたい、手間賃をたくさん稼ぎたいと思うでしょう。それは、一大工さんとしては普通のことだと思います。
しかし、施主として家づくりを任せたいですかと問われれば
「じっくりしっかり」と家づくりをしてほしい
と考えます。
☝作業スペースもきれいで安心♪ |
乱れた現場で落ち着いて作業できるでしょうか。
ミスのない、もしくはミスを気づいて減らせる現場でしょうか。
私は現場は整頓された、落ち着いた作業空間であってほしいと思います。
正直に言うと、家を建てる勉強をしているときに、本を読んで共感したからですが。
担当さんは
「現場は常にショールームとなれるようにしています」
とのこと。
☝義父もチェックに参加♪ |
ちなみに、現場の清掃は1日2回、行っているそうです。
お昼と作業後です。
清掃の点検表もあり、現場のトイレ清掃もきちんと行われていました。
施主はもちろん、義理の両親も原則いつ見学に行ってもよい状態でした。
いつ行っても、綺麗に整頓され、客用スリッパとヘルメットは常備されていました。
皆さんも、抜き打ちチェックではないですが、
時には建物を見に行くのではなく、
普段の現場を見に行ってみてください。
その建設会社の姿勢が一発で分かる
と思います。
ちなみに、「一流の現場塾」と検索すると、私がお願いした建設会社も研修に言っている団体のHPがあります。
一般社団法人 日本中小建設業CS経営支援機構のHPです。
個人的に共感したのでご紹介まで。リンクすると嘘くさくなるので、してません。ご了承ください。
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