

暑い日、寒い日の住み心地は間違いなく「良い」
涼温な家を建てていただき6年。
始めは、涼温換気システムのフィルター貼りに
毎回ドキドキしました。
そして、涼温換気システムのことを本ではなく、
実際に住んで体感し、理解することも多かった。
特に、エアコンの故障は想像していても、
体感した人にしか分からない苦労だと今でも思ってます。
それでも、いろいろな方の助けにより、
今は平穏で快適な生活が送れています。
(実はかなりの読者の方がこのことを心配してくださっていたので、一言書かせていただきました。無事解決しました。そして、快適に過ごしていますよ。気になる方は個別にメッセージをください。)
特に、夏の暑い日、わが家に涼みに来る近所の子、
実はたくさんいます。
サッカー仲間が多いのですが、
麦茶一杯くださいと余計なサービスも依頼されw
でも、それくらい、暑い日の避難所に
わが家が認識されています。
冬の寒い日も、廊下やふろ場、小屋裏まで
心地よい暖かさがあり、
兄妹げんかした妹が廊下でふて寝してることもありました。
いままでの記事をお読みになればわかると思いますが、
涼温な家は快適な住環境と言えます。
エアコンのない涼温な家は快適なのか
涼温な家をより良いものしようと活動されている
【いい家をつくる会】の松井修三さんは、
エコハウスの概念は窮屈で、
冷暖房は欲しい時に欲しいだけ使う
と書かれています。
私も同じような考え方で、
昨今の電気代高騰はありますが、
快適な住環境は家族の幸せに直結すると思い、
できるだけ柔軟に冷暖房を併用してきました。
しかし、6年間、毎年、この時期だけ
この時期とは梅雨の訪れ前の4~5月だけ
窓を開けたくなるのです。
涼温な家の換気は24時間、機械が行います。
室内に入る空気は2重のフィルターを通した
綺麗な空気が供給されます。
そのため、窓を開けるということは、
フィルターを通さずに外の汚い空気を取り込むということ。
それをしないための涼温換気と考えると、
窓を開けたら意味ないよな~と躊躇してしまうのです。
でも季節は、春から初夏。
外の空気はほんのり温かく、気持ちいい。
空気の香りや流れが体をリフレッシュしてくれます。
家から外へと出たとき、
家の中より解放されるなと思うこともしばしば。
涼温な家は高気密、外断熱で室内の環境は整っています。
それでも、例えば、窓際は日光が差し込めば、
その部屋の室温は多少上がります。
エアコンを使用しないと
小屋裏の温度は1階と比べれば、高くなり、
快適性は落ちます。
その時に、さっと窓を開けて、外の空気を取り込む、
そんな衝動に駆られる時があります。
涼温な家に実際6年住みましたが、
本当にこのエアコンを使わない時期の、
窓の開閉だけ、どうしたらよいのか分からないのが
住人の本音です。
これは、単に空調の調整が上手くできていないから?
それとも、短時間窓を開けることは問題ないのか?
【いい家をつくる会】の皆さんに明確な答えがいただけると
ユーザーはすごく助かるんじゃないかと思います。
どこかで、答えに巡り合えることを期待しながら、
私自身も家との付き合い方を模索していきます。
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