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2018年12月25日火曜日

【注文住宅の失敗】窓の配置と種類に関するわが家の失敗談【生活のイメージを大切に】

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窓から見える景色に憧れて・・・
注文住宅を建設する際には、
設計士さんだけでなく、
施主側もきちんとイメージを膨らませ
必要に応じて設計の変更をお願いしていきます。

そんな中、結構迷うのは窓の配置と種類です。

大きな窓から見える素敵な景色。
私は憧れました。

しかし、都内でそれを実現できる人は数少ないと思います。
なんたって、すぐ隣が家ですからww

それでも、小さなお庭とそれを眺める窓。
ここにこだわったが故に起こった
わが家の失敗をご紹介します。

施主が強く希望して窓の配置を変更したら

こちらが、初期のころの設計図です。


そして、こちらが、建設間近の設計図です。



大きな違いはほとんどないのですが、
一つだけ、わが家から変更をお願いした部分があります。



それが、オレンジ色で示された窓です。

わが家には、小さな庭があります。

そして、当初の設計図では、リビングから庭が見えにくい設計でした。
しかし、やっぱりリビングのソファーに座って庭の花を眺められたら
ちょっと幸せな気分になりそうじゃないですか!!

そんな浮ついた思いから、設計士さんに窓の配置変更をお願いしました。
窓を増やすことは耐震性の関係から難しいけど
隣に移動することは可能とのことから
先ほどのような、リビングから庭がのぞきやすい位置に配置していただきました。

ちなみに窓は庭を見たいので透過性のある窓です。

窓の配置と種類選びは生活イメージを良く膨らませて!

しかし、実際に住んでみると・・・
窓のカーテンを開ける回数がすごく少ない窓となりました。


なぜなら・・・
庭の奥には小さな生活道路があります。
そこから、庭、窓、そしてリビングが一直線で見えてしまうのです。


そうなんです。
自分のいる室内から見やすいというのは、
外にいる方からも見えやすい家になってしまいました。

ちなみに、こちらは娘の部屋です。
この前、ひょんなことから小1の娘がここで素っ裸で着替えてました。

彼女にしてみれば室内で着替えているので
深いことは考えていない状況ですが、
見ての通りお向かいさんにはベランダ&窓がずらり。

丸見えです。

ちなみに隣の会社が隣接する和室の窓は

すりガラスにしてプライバシー確保です。


家が密集した都内だからこそ、
大きな窓や窓から見える景色に憧れるのかもしれません。

しかし、外から見られちゃうかもと思う気持ちは
思ったよりも生活をしにくくさせてしまいます。

窓の大きさや透過性は慎重に検討すれば
きっとベストな選択ができるはずです。

私のように単なるあこがれだけでなく、
住んでみた時どのように見えるか、
外からの視線もじっくり想像をして
家づくりに臨まれることをお勧めします。

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