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洗面化粧台は複数必要なのでしょうか?!
家づくりにあたり、いくつか迷ったことがあります。
その一つが洗面化粧台です。
賃貸住宅にありそうな小さな洗面化粧台!でも、鏡やコンセントなど基本性能はバッチリ!! |
当然、平面の生活をしていたので
1つの洗面化粧台しか使っていませんでした。
しかし、新居を建てるにあたり
フロアが2階になり、
いろいろな生活動線を考えます。
その時に、2つの洗面化粧台は必要かどうか
イマイチはっきりとした決め手がありませんでした。
涼温な家はとても過ごしやすい良い家ですが
一方でかかるコストは大きなものがあります。
そうなると、削れるところは少しでも削りたい、
そんな風に毎回の打ち合わせで考えます。
その一つの候補に洗面化粧台が上がるのです。
我が家の洗面化粧台は
1階がLIXILさん(INAX)のL.C.という洗面化粧台です。
気になる方は、私の家の使用感満載な洗面化粧台を紹介している記事へ( ̄▽ ̄)
【LIXIL 洗面台】L.C.〈エルシィ〉の使い心地!価格!【収納も写真で公開♪】
そして2階は同じくLIXILさん(INAX)のオフトという洗面化粧台です。
賃貸物件にありそうな比較的小さな洗面化粧台です。
お値段は50,000円!!
設置費用込でも58000円!!
となかなかお安い品です。
それでも、スペースは確実に取りますし
水回りの工事も変わってきます。
そうなった時に、費用に見合った良さが
2階の洗面化粧台にはあるのか、1年半の生活を振り返り考えてみました。
設計時に考えた洗面化粧台を2つにする理由。
まず、考えたのが4人家族なので洗面化粧台が混み合ったときに2階に上がり顔を洗ったりするのではないかと思いました。
しかし、結果的には、そのような場面はほとんどありません。
私が専業主婦、夫が朝早く出勤し、子どもも幼稚園と小学校に分かれていることがあるからかもしれません。
しかし、それ以上に、家族みんなが2階へ上がることを面倒くさがります・・・
我が家のリビングは1階です。
今のところ、ほとんどのことが1階で事足りてしまいます。
さらに、まだ小さな子どもは一人で2階に上がり、すべてを行ってしまうようなパターンはありません。
そして、何よりも私が1階と2階に物を分散できません。
化粧水やドライヤー、髭剃りに歯ブラシ・・・
必要最小限のものしか置いていません♪ |
置いたとしても必ずどちらかを偏って使うことになります。
衛生面を考えても、結局メインの洗面化粧台を使うことになります。
実際に住んでみて分かった!!
洗面化粧台が2つ必要な理由♪
洗面化粧台が2つ必要な理由♪
では、どのようなことで利点があるかというと
1.掃除が楽になります。
いろんな清掃用具が発達して、楽に掃除ができるようになりました。拭き掃除だってクイックルワイパーで~♪なんて思いますが、
やっぱり時には力を込めて、雑巾がけをしたいもの。
そういう時に、ぞうきんを洗ったり絞ったり、
直接できる場所があるのは大変便利に感じています。
2.子どもたちの絵具や書道が扱いやすくなります。
小学校ではほぼ毎日いくつかの宿題が出ます。その中には、ポスターや図工の作品を完成させるようなものもあり
絵具やポスカなど画材を使うものがあります。
その時の作業中や片づけに水場があると大変便利です。
3.薬の飲み忘れ防止になります。
我が家ではリビングが1階、2階が寝室です。そして、病弱というほどではないのですが、
娘以外、毎日飲む薬が家族には処方されています。
この毎日飲むというのが曲者で、
時には眠くなってしまうものです。
そういう時は、たとえ一つの階を下るだけでも面倒になります。
一応、階段のそばに配置はしていますが・・・ 上り下りはやっぱりね・・・ |
薬の飲み忘れ予防になります!
4.涼温な家 特有の乾燥に対応できます。
涼温な家は、温度管理が大変優秀です。真夏でも24~5℃に室温を管理でき、真冬でも22℃程度を維持できます。
しかし、欠点があるとするならば、湿度の管理が苦手です。
夏は湿度が高いのを下げてくれるので、
実際には苦手というか、冬場の乾燥した空気に加湿ができません。そのような機能がありません。
もちろん外気より湿度は高めに保ちますが
それでもエアコンを使用するため、湿度はどうしても下がります。
そうすると、のどがやられてしまいます。
そんな時に活躍するのは加湿器!
そして、その時に大切なのは、
衛生面を保つための水替えです。
想像してください。
寝室の湿度を保つために加湿器を設置しました。
2階に洗面化粧台はありません。
水替えはどうしましょうか。
ベランダの水道?!
トイレの手洗い場?!
1階まで下りる??
やっぱり面倒ですよね。
やはり涼温な家には、すべての階に水場があるほうが良いと思います。
5.子どもたちが少し口を潤します。
子どもたちを寝かしつけていると、体がほてっているときはなかなか寝付きません。
そういう時、少しお水でくちゅくちゅしてごらんというと
うがいをして落ち着いて帰ってきます。
寝たくないときには、のど乾いたので水が飲みたいと
理由をつけて主人の晩酌をしているリビングに降りたがります。
子どもたちがよく遊ぶホールに洗面化粧台はあります♪ |
「お口をくちゅくちゅしてごらん♪」
でごまかします。
東京の水は比較的おいしい気がします。
まぁ他の地方は分からないのですがww
でも、子どもたちを落ち着かせるオアシスとしても機能しているように思います。
さて、ここまでいろいろと書き連ねてきましたが、
やはり単なる洗面という役割より、
ちょっとした使い方が意外と快適な生活につながっています。
予算のために設備を削ることは案外簡単なことかもしれません。
しかし、削ればそれなりの不便はやはり起こりうるということも
あらためて頭に入れておいたほうが良いかもしれません。
ちなみに涼温な家には洗面化粧台は複数ほしいですね、やっぱり。
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