涼温な家では太陽と上手に付き合いたい!
「涼温な家」で快適に過ごすために大切なこと、
その一つに余計な外気の熱、
太陽の熱を入れないということがあります。
なぜなら、家の中を快適な環境にするため
温度や湿度をできる限り保ちたいからです。
もちろん涼温換気とCDエアコンによって、
人工的にその環境を作り出してはいますが、
エネルギー消費や経済的なコストを考えても
自然な状態で、
まるで魔法瓶のように室内環境を一定に保てるのが理想だと思います。
その為に、涼温な家の仕様として
APW330防火窓
を基本に設計されています。
このAPW330防火窓は
(1)Low-Eガラス(室内側
(2)耐熱強化複層ガラス or 網入ガラス(室外側)
(3)樹脂フレーム
の特徴を持ち、
ノーマルなAPW330よりは遮熱性能が劣りますが
四つ星の性能を持っています。
つまり、すごく室内環境を保つことに気を使っているんです。
なのですが、我が家には難敵がいます。
それは
強烈な西日
しかも我が家は西側に道路のため、
西日が長いこと差し込みます。
たった2本のフックで快適生活!!
そこで我が家が家を建てるときにやっておいたこと。
それは
・・・
西側の窓の上に
2本のフックを取り付けておくこと!!
これだけ!!
でもこれが最高に安定した室内環境つくりを生み出しているんです。
この2本のフックで何をするのかというと
それは「サンシェード」
を最大限に活用すること。我が家の西側には、カーテンもシャッターもあります。
そして、遮熱性能の高いガラスもあります。
それでも、明るさと室内の適度な温度を実現するには
上手に太陽光を遮らなければなりません。
それは、レースカーテンでは不足し、
カーテンやシャッターでは遮光性が高すぎます。
そこで、サンシェードです。
ただ、このサンシェード、設置するのに
上部に複数個所固定する必要があります。
他のお家を見ると、後からフックをつけたり、
物干しざおを活用したり、
住んでみてから、西日対策を考えているので、
ちょっと無理やり感が否めません。
それが少し気になって、
今回我が家では、早い段階から壁面に2か所
安定する場所にフックをつけてもらいました。
もちろん台風などの場合は緩めますが、
それ以外は、しっかりとした安定感があり、
時には、ベランダで子どもたちが
遊ぶ時の屋根になったり大活躍♪
ぜひ、日差し対策にサンシェードをつける予定ならば、
建築の段階でフックをつけてもらうことをお勧めします!!
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